大文字焼きで有名な大文字山産の酵母を使った食パンが開発されたそうです。

スクリーンショット 2017-03-16 10.05.12

出典:天然酵母使用の食パン(龍谷大)

先月になりますが、日経新聞にこんな記事が出ていました。
龍谷大学農学部と京都市内のパン屋さん「アンデ」が共同で、大文字焼きで有名な大文字山産の酵母を使った食パンを開発したそうです。

1000株の酵母を採取し、開発を進めたところ

パン酵母は高浸透圧や乾燥などの強いストレスを受けるため、天然の酵母で作るのは難しいそうですが、
同大の教授が京都府内各地を回って自然界にあるパン酵母を探索し、樹木や果実などの素材から1000株の酵母を採取したところ、
大文字山のクヌギの樹液から採取した2株がユニークな特徴を持つことがわかり、開発を進めたとのこと。
柔らかくてふっくらして、雑味がなくスッキリした味わいだそうです。

地域の特産品開発のヒントはまだまだ転がっている

大文字山だし京都だし、って言うところで、パンを売るためのストーリーはすっかり出来上がっているようにも感じますが、一方でこうやってちゃんと探すと、各地にまだまだ特徴的な酵母があり、パンみたいな日用品であっても、ちょっと変わった特徴をつけることができる可能性があるというところが、面白いなあと思った次第です。地域の特産品開発のヒントはまだまだ転がっているなあと。
それにしてもこの酵母を探し当てた教授さん、なぜユニークなパン酵母が見つかったかを問われて「わからない」と答えています。そういうもんなんでしょうね。なんかほっこりしました。

Commentコメント

Leave a Reply