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秋田湯沢のブランド牛「三梨牛」、みつなしぎゅうと読みます。

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出典:三梨牛(みつなしぎゅう) 秋田県の和牛ブランド 全国和牛銘柄ガイド

とても希少 三梨牛

大変希少な黒毛和牛です。わずか14軒の農家だけで育てられていて、年間約250頭しか生産されていないそうです。
秋田北部の鹿角や岩手の方では短角牛の赤身が最近ジワジワきていますが、こちらはもう、THE和牛です。ああ、日本の牛、いいよね~、そんな感じです。

牛に優しい肥料

三梨牛は「三梨飼料」という独自の餌を食べて育っているそうです。小麦、大麦、ふすまなどが豊富に含まれており、そのおかげで牛の消化を助け、胃腸に負担をかけない飼料だそうです。このあたりの農村で作られるものが循環しているのでしょうね。

日本ジオパーク認定 湯沢市

湯沢市は2012年に「日本ジオパーク」にも認定されたそうで。
ちょっと調べてみると、「見えない火山」の働きによって、山深く、雪の多いこの地にも、産業を起こし、生活が成り立ってきたそうです。有名な稲庭うどんも湯沢市の稲庭地区のものです。
見えない火山、なんとも興味深いです。
地域の生活の成り立ちを、食を通じて見ていくというのは、とても面白いです。

6月30日は夏越ごはんの日、だったそうです。

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出典:夏越ご飯

大祓の神事「夏越の祓(なごしのはらえ)」

一年の前半の最終日にあたる6月の晦日に行われる大祓の神事「夏越の祓(なごしのはらえ)」にちなんだもので、一年の後半を新たな気持でスタートする時に食べる行事食、だそうです。
神社などではこの時期「茅の輪くぐり」が行われます。鳥居の下や拝殿の前などに茅や藁などで作った大きな輪を設け、そこをぐるぐるとくぐります。これが一年前半の罪や穢れをはらい、残り半年間の無病息災を祈るものだそうです。築地の波除神社さんなどは常設しているのを目にします。

夏越ご飯でエネルギーチャージ

夏越ごはんは、雑穀ごはんの上に「茅の輪」をイメージした緑や赤の旬の夏野菜を使った丸いかき揚げを乗せておろしだれをかけたものだそうです。確かに夏らしくて、エネルギーがチャージできそうなごはんですね。

お祝いムードがないのはなぜか

先日メルマガで、夏至などのこの時期に意外と季節の食の風習やお祝いムードがないのは、なぜか、という話を研究したのですが、昔はこの時期に田植えをするのが一般的だったため、祝う時間をさくのが難しかったことや、梅雨と重なるために太陽の恩恵にあやかる実感を持ちにくかったという理由が考えられると伝えています。
恵方巻きに続く、新しい習慣になるのか、どうなのか。とはいえ、おいしそうなので、一度食べてみたいなあとは思います。

JR東日本が、「朝採れ新幹線マルシェ」という取り組みをはじめるそうです。

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出典:朝収穫した野菜、新幹線で直送 JR東日本が東京駅で販売

「朝採れ新幹線マルシェ」

JR東日本が、朝収穫した野菜などを新幹線を使って東京都内で売り出す取り組みをはじめるそうです。
「朝採れ新幹線マルシェ」。7月6日と7日に東京駅の丸の内側の地下広場で午後1時〜8時まで実施するそうです。
JR東日本といえば「のもの」で東日本エリアのものをいろいろ売ってますが、その一環としての取り組みだそうです。加工品だけではなく生鮮品にも、ということなのでしょう。新幹線、と言われると、たしかに朝採れなんだろうなあと、信頼感も高いですね。

日本列島のどこからでも…

山形からサクランボ、福島からきゅうりなどの野菜、栃木からなすなどの野菜、新潟からは枝豆、長野からは日本一の生産量を誇るブルーベリーが、届くそうです。
秋田でブルーベリーを手がけている農家さんとも話しましたが、消費地までの距離が、、、という話をされていました。新幹線ならばそのあたりもぶっ飛ばしていくことができます。

日本の橋渡し屋JR

農家さんも一緒に来て売ったりするんでしょうね。顔を見て話をしたりすれば、今度は自分も行ってみたいと思ったりしそうです。そうなると、JRさん的にはなかなかいい感じ。農家さんにとっても誰に売ったかがわかるのは得難い体験だと思います。(自分のやったようなことでも、みんなそう言ってました。)
いずれにしてもつながりの起点になるようなことをやろうとしているJRさん、さすがです。(もっとも農家さんは翌日の収穫もあるから来れないかもしれませんが。。。)

ブータン人の旦那さんと日本人女性の夫婦が経営するラーメン店が人気だそうです。

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出典:ブータンでラーメン店熱気 高地でスープ作り苦心

未来国家ブータン

ブータン、といえば、未来国家ブータンと言われていますが、ブータンの首都ティンプーで、ブータン人の旦那さんと日本人女性の夫婦が経営するラーメン店が人気だそうです。「HAYATE」ラーメンと言うそうです。
旅行でブータンに来ていた奥さまと結婚した旦那さんが、移住したつくば市でラーメン店に勤務したのがきっかけだそうで、専門学校にも通ってラーメン作りを学んで、故郷でラーメン店を作ることを決意、昨年開店したそうです。

試行錯誤の末の企業秘密スープ

でもなかなかご苦労も尽きないようで。ティンプーは標高2300メートルなので、水が90度で沸騰するので、スープを煮込んでも濃くならないとか。だいぶ試行錯誤して企業秘密のスープが出来上がったそうです。
スープ作りに使う野菜はすべてブータン製。「ブータンはまだ貧しい国。自国の食材を使えば、農家の助けにもなる」というコメントに感心しました。

愛されるラーメン

ブータンの方もテレビで見たことはあるけど食べたことはないと、大喜びだそうです。ブータン政府が提唱するGNH=国民総幸福量の向上にも貢献しそうですね。

修道士のチーズが復活し、話題を呼んでいるそうです。

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出典:復活 修道士のチーズ ボスニア・ヘルツェゴビナ 口承のレシピ 宗教弾圧越え :日本経済新聞

修道士のチーズ

ボスニア・ヘルツェゴビナで修道士のチーズが復活し、話題を呼んでいるそうです。
1882年に生産をはじめたのですが、第二次大戦後社会主義政権による弾圧で製造が禁じられたそうです。迫害されるようになった修道士さんが修道院の地下でほそぼそと作り続けていたそうですが、その修道士さんも1996年にお亡くなりになり、伝統が途絶えてしまった。2002年に慈善団体がその復活を目指し、修道士さんがフランスにチーズ作りを学びに行き、2008年にチーズづくりを復活させたそうです。いわゆるトラピストチーズ、ということです。

日本にも見逃しているストーリーがあることに思い至ります  

しかしまあ、なんとも長い長いストーリーですね。そして、洋の東西を問わず、こういうストーリーにはちょっと心動かされます。日本の各地にも、地域のみなさんが当たり前だと思って見逃しているストーリーがあることに思い至ります。

このチーズもきっと

ボスニア・ヘルツェゴビナといえば、昔の日本代表監督のオシムさんを思い出します。このチーズも、なんだか頑固なんだけど、噛みしめるほどに味わいが深いようなチーズなのかなと夢想してしまいます。

イオンが消費期限を延ばせる新しいタイプの包装を本格導入するそうです。

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出典:イオン、肉や魚の消費期限長く 新型包装で1~2日  :日本経済新聞

3割位の商品が無駄にしなくて済むようになったようです

イオンでは精肉や鮮魚などの消費期限を1〜2日延ばせる新しいタイプの包装を本格導入するそうです。
鮮度を保ちやすい包装で商品を売り場に長く置けるようにして、期限切れで廃棄する商品を減らし、期限間近の値引き販売も抑えることを目指しているとのこと。3割位の商品が無駄にしなくて済むようになったようです。

MAP包装

MAP包装と言うそうですね。内部を酸化や細菌などから守るガスで満たすことで、劣化を防ぐようです。商材によってガスの種類を変えたりして、最適な方法で仕込んでいくとのこと。包材自体の密閉性も考慮されているようです。
この手法によって、カット野菜のロングライフ化も図りやすくなるそうで、高齢者や単身家庭の需要にも答えやすくなるようです。
こちらのサイトに詳しい分析がありました。
食品のグローバル化と新製品開発考(2)MAP包装技術で急増する輸入野菜

注意深く見ていくことも必要

食べ物を無駄なく、という部分と、経営的な合理化が同時に図られるという意味では、とても有意義な取り組みのように思います。一方では科学で抜け落ちてしまうところもあるでしょうから、注意深く見ていくことも必要だと思います。

紀州在来の赤しそを使ったハーブティ「ペリラルージュ」

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出典:うまいもん亭 / (近畿大学生物理工学部監修)芳香漂う赤紫蘇ハーブティー PERILLA ROUGEぺリラルージュ

PERILLA ROUGEぺリラルージュ

近畿大学と和歌山県の農家や企業が協力して、紀州在来の赤しそを使ったハーブティ「ペリラルージュ」が発売されているそうです。
元々高野山に由来する在来種の赤しそを農家さんと協力して育て、地域特産品にしようと取り組んできたそうで、これがその第1弾だそうです。中国産の輸入が増加したことで生産が途絶えてしまったものを復活させている、ということですね。

ロマンを感じます

紀州系の赤しそというのは、1200年くらい前、遣隋使の時代に、仏教と一緒に、いろんな先進技術と一緒に入ってきたものだそうです。そして現代に中国産の輸入で生産が途絶え、また復活すると。なんともロマンを感じます。

忘れ去られてしまった在来種に光を当て直す

こういう地域の動き、増えていますね。岩手の鬼胡桃の話もそうですが、価格競争に敗れて忘れ去られてしまった在来種に光を当て直すことで、様々なストーリーが改めて浮かび上がってくる、ということかと思います。
栽培には手間がかかるので、お値段は10グラムで680円と、ちょっと高めな印象ですが、気に入った人がちゃんと買い支えて行くことで、地元の経済がつながっていくことになれば、それでいいよな、という風に思います。

世田谷区で、「フードドライブ」の取り組みを定期的に実施し始めたそうです。

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出典:世田谷区、家庭の余った食品常時回収 福祉施設へ提供:日本経済新聞

フードドライブ

世田谷区では、家庭で食べきれず余っている食品を回収し、福祉施設などに提供する「フードドライブ」の取り組みを定期的に実施し始めたそうです。体制を強化して回収量を増やし、「食品ロス」の削減を目指すそうです。
缶詰やインスタント食品、調味料、乾物などを幅広く受け付けますが、未使用未開封で賞味期限が2ヶ月以上残っていることを条件とするそうです。余った食品は「こども食堂」などの取り組みに寄付するそうです。ゴミの減量にもつながります。

これから定期的に行われるようです

コープさんとか、NPOさんなどによる単体の取り組みはこれまでもあったように思いますが、行政も関与して取り組みの輪をつなぐというのは、行政としてとても踏み込んだ取り組みのように感じます。
第1回と第2回はもう済んだようですが、これから定期的に行われるようです。
フードドライブを実施しました!
いつか食べると思って寝かせてしまっている食材など、気がついたら賞味期限が切れていた!となる前に、活かして行きたいものですね。

「マイぬか床サービス」というのがあるそうです。

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出典:85|発酵するくらし

マイぬか床サービス

東京ウォーカーを拝見していましたら、ぬか床の管理を代行する「マイぬか床サービス」というのがあるそうです。中目黒の「85 発酵する暮らし」というライフスタイルショップが手がけています。

それは確かに「マイぬか床」

ぬか床を持ちたいけれど、忙しくて管理ができない!という方におすすめ、となっているのですが、「うーん、それでは自分のぬか床とは言えないんじゃないかな。。。」と正直ちょっと思いました。
が、サイトを良く読んでみますと、まずは来店して自分のぬか床を作ること、スタッフさんが管理のためにぬか床をさわるときはビニール手袋をするから、オーナーの常在菌しかぬか床には入らないこと、などが語られていて、それは確かに「マイぬか床」と言える気がする、、、と考え直しました。

「マイぬか床」確かにちょっといいかも

野菜は無農薬のものをお店側が用意してくれるそうで、味の良い野菜を適正に管理をしてもらって、いいタイミングで引き取りに行って味わう、というのは確かにちょっといいかもな、と思いました。
自分じゃなくて、お母さんに漬けてもらう、その代行、みたいな感じもしますが、都会にはいろんなサービスが出てくるものですね。

「ダルス」という海藻が海外で注目されているそうです。

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出典:北欧の海藻「ダルス」は、500億円市場になる可能性を秘めたスーパーフード

スーパーフード「ダルス」

Sea weed(海の雑草)からSea Vegetableへ。
「ダルス」という海藻が海外で注目されているそうですね。食糧新聞で拝見しました。ちょっと調べると、少し前から注目され始めているようですね。炒めるとベーコンのような味がするそうです。
ビタミンやミネラル、そしてタンパク質が豊富、ということで、アメリカでは新たなスーパーフードとして注目されているそうです。

素材の良さを活かすために

栄養価を損なわないように、むしろ引き出すようにどうやって簡単に手軽に、調理したり商品化するか、というところのアイディアが必要になってくるんでしょうね。その引き出し方というのは、相当工夫がいると思います。記事の中では乾燥させたダルスをスナックにしたり、ソースにしたりすることもあるとか、パンに入れたり、お肉を包んで焼いたりとか、いろいろ模索されているようです。

親近感の湧く「ひろめ」

うまP的には、うん、「ひろめ」ですね。三重県紀北町の謎の海藻「ひろめ」。漁師の石原さんが知恵を絞りながらまずは量を作れるようにご苦労されているという状況、ここから魅力を引き出しながらどうやって活用シーンを広げていくか、というところですね。「ひろめ」もフコイダンやフコキサンチンなどの抗酸化成分がわかめに比べてもだいぶ多いとされています。
魅力があるのに埋もれている食べ物は、洋の東西を問わず、まだまだあるものなのですね。