三重県

株式会社紀伊長島

うまP×紀北町編集部の樋口です。
紀北町で、紀北の食べ物を商品化して、町の外に広げてゆきたいと情熱を燃やしている、「株式会社紀伊長島」の長井優幸さんをご紹介します。
土地の名前が会社名、というところに強い意気込みを感じますね。
編集部・樋口が、お話を伺ってきました!

樋口:自己紹介をお願いします!

長井:こんにちは、紀北町の紀伊長島区長島で冷凍食品・調味料の開発製造をやっています「株式会社紀伊長島」の長井です。
地元・長島港を中心に水揚げされる新鮮な魚介類を使い、独自の加工方法で、安全・安心、おいしく食べて身体にやさしい、小さいお子さんにも安心してお手軽に食べていただける商材を提供しています。
変わりつつある食生活に合ったスタイルを追求しながら、お客様の声を商品開発に生かして県内産・国産の素材のみを使用し、自社工場で加工した商品をお届けしています。

樋口:かなり長い間、関東でお仕事をされてたそうですね。帰る決断をするのには、勇気がいったんじゃないですか?

長井:脱臭剤のメーカーで研究や開発の仕事をしていました。東京と栃木で37年間です。父親が他界したのがきっかけで会社を辞め、地元に戻ってきました。
帰る度に、シャッターや空家や更地がどんどん増えて寂しくなっていく大好きな故郷・紀北町を元気にしたいと思ったのがきっかけです。
元気にするなら、魚の製造加工業しかないなと。魚しか資源はないですからね。それで、家族を栃木県に置いてというか、勝手にUターンして起業しました。

樋口:どんなものを扱っているのですか?

長井:ビンチョウマグロを使った「まぐろのレアステーキ」とか、「さかなの餃子」、そして、「かつおのメンチカツ」、「てこね飯の素」などです。
もちろん、全部無添加で、国内産の原料を使っています。

長井:港に船が着いたら、揚がった魚を見に行き、良い物があれば、売れ行きなどとも相談しながら仕入れます。
下処理をした上で、冷凍倉庫にて保管します。自社で冷凍技術を持っていますので、地域外への販売も可能です。

樋口:仕事をするうえで大事にしていることを教えてください。

長井:僕はいつも、お客さんの笑顔・おいしく食べるお客さんの表情を想像しながら、仕事をしています。
最近では共働きの世帯が増えてますよね。働く女性の味方になる商品を作っていきたいと思っています。
安全・安心の素材選びにも気を付けてますんで、添加物・保存料を使わんでもええように、冷凍食品を作ってます。
漁港に水揚げされる新鮮な魚介類を、今までとは違った切り口で加工して、インターネット等を使って直接消費者に届けるサービスを提供して、雇用の創出を図り、人口減少に少しでも歯止めをかけ地域活性化に貢献したいと思います。

樋口:紀北町の良い所ってなんでしょうか?
この町の良い所は、すぐ近くで獲れた魚が食べられ、それでおいしいお酒が飲めるところ。自分が生まれ育った所なんで、思い入れがある土地ですし、自分の会社も、できたら代々続いて行ってほしいと思います。

樋口:お休みの時にはどんなことをしていますか?

長井:今、休みがないもんで、ずっと仕事してます。

樋口:自社商品以外で、紀北のこれはオススメっていう「うまいもん」を教えてください。

長井:やっぱり獲れたての魚。旨いですよね。特に、赤ウニとケンケン鰹。「この辺の赤ウニ食べたら、バフンウニ食えへんよ」「この辺のケンケン鰹食べたら、マグロ食えへんなるよ」って言いたいですよね(笑)。ほかには、地ダコや鯵、サザエの貝柱もお勧めです。

樋口:最後に、うまいもんプロデューサーのみなさんに一言お願いします。

長井:いろいろコメント・応援いただけましたら、幸いに存じます。もし食べておいしいと思ったら、紀北町へ来てください!