秋田県

三浦醤油店

お話をうかがったのは、三浦家三代目の将人さん。
味噌漬けは味噌と砂糖を調合した味噌床に、秋田県で穫れた大根、にんじん、きゅうりを漬けてつくられます。
何から何まで手作業でやるので、大根の皮むきなんかは大仕事。
忙しい時期は親戚が手伝いに来てくれるそうです。
野菜にしっかり味が入るよう、少しずつ味噌の濃度を変えた樽に移しかえます。
通常の味噌漬けは下漬け→本漬けの二度で仕上げるところが多いのですが、三浦家の場合は下漬け→下漬け→本漬けの三度漬け。
だからコクと旨味が深く入っていくんですね。この漬け直しももちろん手作業。
漬ける期間は野菜ごとに変えるのですが、大根の場合はおよそ1年です。

人がつくる味噌。人がつくる漬け物。

味噌は天然醸造。
秋田みそはおいしいお米と良質の大豆で作られ、味・香り・色ともにすぐれています。
秋田の気候風土で寝かせることで甘みと旨味がたっぷり引き出され、ホッとする味わいになります。
秋田の野菜が秋田の味噌と出会い、人の手によって時間をかけて一人前の味噌漬けになっていく。
こうしてふるさとの味は守られているのです。

三浦家の味ってどんな味?

三浦醤油店の創業は昭和9年。
醤油づくりからはじまり、その後味噌づくりへ。
三浦家の味は、ほっこりするような、まろやかな味が特徴。
将人さんは「私もこの味に育てられました。三浦家はみんなほっこりかな?」と笑ってみせた。

野菜の味噌漬けをつくり始めたのは20年ほど前。
はじめたきっかけは、将人さんのお母さんのご出身が大曲で漬け物をよく漬ける土地柄だったこと。
潟上市の三浦家に嫁いできてから、自分の畑で穫れた野菜で味噌漬けをつくり配達の際にサービスで配っていたところ、これが評判に。
地元に道の駅が出来る時に、特産品にならないかと商品化したのでした。
ほかとくらべると後発だったからこそ、自分たちの特徴、強みである「まろやかな三浦家らしい味」を大切にし、それが食べやすい味噌漬けとして高い評価を得る事になったのです。

三浦家のサポーターになりませんか?

お話を聞かせていただいている間、三浦家三代目・将人さんの飾らない人柄にうまP編集部一同はすっかりファンになってしまいました。
すいません、話すのヘタで…、と恐縮する将人さんですが、全然そんなことは関係ないですし、むしろこの人のつくるものに嘘はないと我々は確信しました!
「味噌や醤油は消費量が頭打ちなのでこれからは加工品を増やしたいです」と語る将人さん。

まろやかな味を追求した初代、出汁にこだわった二代目は、それぞれ名前を冠した商品がつくられています。
いつかきっと三代目もご自身の味の素晴らしい商品を生み出すことでしょう。
うまPのみなさんも、三浦家の応援、どうぞよろしくお願いいたします!

プロデューサーのみなさんに一言

三浦醤油店の三代目、三浦将人です。
当店の優しい味わいの味噌漬けは、これまで「味噌漬けは苦手でした。」という方に、もとても喜んでいただいております。
是非一度お試しください♪
また、辛いものが大好きで、今年地元の農家さんに指導をいただき、唐辛子を栽培しております。
この唐辛子を使った、新しい商品づくりにもチャレンジしております。
アドバイス等ありましたら、宜しくお願い致します!